HOME
焙煎珈琲豆一覧
器具・消耗品
生豆の紹介
珈琲豆について
ご注文〜お届け
お問合せ
時度記
いいもんみっけ
超簡単珈琲焙煎法
超簡単珈琲焙煎法
T's的出し殻の利用法
特商取引法の表示
個人情報保護

☆☆☆ 家庭で出来る超簡単コーヒー焙煎法 ☆☆☆

最近自分でコーヒーを焼きたい人が増えています。余暇が楽しめる上に、自分で焼く楽しみ、その後味わえる楽しみ、それを皆でいただいて話にも花が咲きます。来客のおもてなしに団欒もはずもうってものです。
そんなわけで、私自身が釜で焼く前に試しているサンプルロースト法をお教えします。
とても簡単だし、これが結構美味しいんです。

焙煎とは?!なんて難しく考えずにとりあえず、まずは“焼く”ことです。

1.jpgまず、樂に構えて!珈琲豆の焙煎といっても、簡単といえばこんなに簡単で、単純な作業はありません。焼いて中まで火を通せばOKです。気楽に考えましょう。
100gでいいですからまずは煎ってみましょう!
煎りあがったら→飲んで味を確かめます。→
焙煎の欠点を探ります。→
次回はそうならないように焼き方を変えます。→
又焼いてみます。

こんな感じです。じゃあやるよ。おぉ〜!
(そんな力いれなくても・・・)

  【用意するもの】
2.jpg 銀杏煎り器:  私は、銀杏煎り器(ゴマ煎り器を大きくした様なもの)を使っています。 (これを使っている方は結構多いです。) フライパンだと油の載っていないもの(新しいもの)がいいです。3.jpg
もちろん普通のお鍋でも、電子レンジでも【オーブン機能】で焼けるはずですが、私は焼いたことがありません。 焙烙(ホウロク)でも焼けます。
じっくり温まってなかなか熱の冷めにくいものがコーヒーの焙煎には向いています。 ここでは銀杏煎り器で焼く焼き方を紹介します。
4.jpg 5.jpgコーヒーの生豆100g: 生豆を分けてくださるところで求めましょう。

焙煎した豆を冷ますバットかザル 園芸品店に売っている砂を分別するもの。意外とアレがとっても便利です。(500〜600円位で売っています。)お台所にあるザルやバットなど、なんでもかまいません

うちわ 焙煎した後すぐ冷ましたいのでこれを使います。扇風機があれば尚よし。(こちらは写真なくてもわかるでしょ)
6.jpg トレーかバット: ハンドピックする時に使います。
バットの色は黒茶色がいいですが、無ければ白でも全然OK。お台所にあるバットでもお皿でも、平らなものなら何でもいいです。

軍手 焼いた後の(とても熱い)豆を拡げたりする時に使います。
ただ無くて大丈夫な人は無くてもよいものです。

 

 【実践篇】 さあ焼きますよ!

8.jpg
1. 焙煎前のハンドピックよく見えるようにトレー(あれば黒が良く見える)に100gの生豆を入れます。9.jpgどんなにいい豆でも、何かしら入っているものです。例えば、袋の繊維・石などの異物を取り除くことはもちろんですが、かびた豆や、虫食い豆、肉眼で見て明らかにおかしな豆は始めに取り除きましょう。100gなのですぐ終わります。(右は入っていたカビ豆・欠け豆・紐・などです。普通はこんなに入っていません。判りやすくする為ちょっと集めました。)
2.銀杏煎り器に豆を移して焼きます
10.jpg換気扇のスイッチを入れておきましょう。(後で煙がケッコウ出ます。でもその時は手を放せないからです。)
●この時、銀杏煎り器のフタは開けたままにしています。豆の変化が良く分かるからです。
●火加減は中火ぐらいで一定を保って、網の高さで火力を調節します。イメージとしては豆を緩めてやるまで弱火で、豆がやわらかく緩みきって焙煎がすすみ、1ハゼの当りで強火にする。1ハゼ以降は弱めにして2ハゼまで行く。11.jpgこんな感じです。
●尚且つ手網は常に揺すっていることです。(大きくではなく小さく常に、これは最後まで続けます。この作業が焙煎では一番大変な作業かなぁ。)
12.jpg●この間の豆の変化は 白くなり→茶色くなり(小さく)→1ハゼ(膨らみ)→2ハゼでさらに膨らみます。ハゼ以降煙がモウモウと出ますが、換気扇を入れているので大丈夫。
※ハゼル時に火力をやや上げてやると美味しく出来上がります。
*2度目のハゼの時は火力を抑えます。

13.jpg ●どこで入り止めるかは趣向とその珈琲豆の種類によります。100gだと大体10分くらい(あくまでアバウト)で豆は焼けます。

3.煎り上がったら素早くザルに移して!
うちわ・扇風機などを使いすぐに熱を冷まします。ゆっくりしていると余熱で焙煎が進んでしまうからです。

14.jpg※チャフといってコーヒー豆の上に薄くかぶっている皮が剥がれてふわふわとしているはず、このチャフを飛ばす意味でもベランダや庭に出て扇ぐと、熱も冷めて ・チャフも飛ぶから一挙両得 です。但し、ご近所に迷惑をかける場合は換気扇の下でするのが賢明です。冷めた途端にコーヒーの香りがより鮮明に漂ってきます。(この時の香りも上手く焼けたかどうかを教えてくれます。)

4. 焙煎後のハンドピックをします 15.jpg トレーに冷めた豆を移して拡げましょう。色んな色目に焼きあがっているはずです。この中からいけない豆だけを取り除きます。焼く前にもハンドピックしたのに ・ ・と思うかもしれませんが、生豆では見つけられない欠点豆が焼いたことで見分けられます。

※この時トレーの色が茶色だと尚良く判ります。白のトレーに茶色の色紙を張ってもOK。

まず目で診る・・・ポイントは遠目で見て色の抜け落ちた豆、16.jpg白っぽい豆、明らかに景色の違う豆などです。黒い豆でしょう?という人がいますが違います。白い豆です。あまりに黒い豆は炭になっていることもありますから、注意して確かめてみてください。(炭になっている豆が多いときは次回から火力を落としてやります。)ポイントは天地返しといって写真のように小さな山を作るような感じで天と地をひっくり返すことです。そうすると以外や以外ハンドする豆が見えてきます。これをテルコーヒーではハンドパワーと呼んでいます。(ホント〜?)

臭いで診る・・目で見て良く判らないときは豆を爪で割ってダイレクトに臭いを嗅ぎます。いい香りがしたらそれは良い豆です。コーヒーらしからぬ臭いがしたら良くない豆です。中にはとんでもない臭いの豆もあります。ちょっと他人が見たら 豆を割っては嗅いでいる姿・・恥ずかしいかもしれませんが、これが一番間違いない!で17.jpgす。中には固くて割れない豆があると思います。それは火が通っていないかもしれません。良くない豆は割るとスカスカで香りも何もありません。良い豆は芳しい香りがして小さいながら素晴 らしいパワーを感じます。(この作業でかなり豆のことが良く判るようになります。)
※割ったついでに豆の断面を見ると、その色が単色の場合はいいですが、2層になって見えるときはきちんと火が通っていないことも判ります。
※ハンドピックは煩わしいように思えますが、一度経験すると次からはとても樂に出来るようになります。次の次は珈琲豆のことがもっとよく判ります。何よりコーヒーがとっても美味しくなるんです!美味しいコーヒーのために頑張りましょ!

5. さて出来上がったら、豆を挽いてドリップしていただきましょう!
と言いたいところですが・・・少し我慢して次回の焙煎のために次のことをすると尚いいです。
色別に分けてドリップしてやることです。するとどの煎り具合が一番美味しくて、どの焙煎がこの豆にあっているかが良く判ります。又、自分はこの焼き具合が好きだとか好みも判るかもしれません。もちろんこのまま全部一緒に挽いてドリップしても全然かまいません。
●お気付きかもしれませんが、100gを焙煎すると80gになります。(約2割減)ハンドピックをしてさらに減るので、70g位しかない(豆の種類によりますが、トータル3割減)はずです。だから、次に焼くときはそれも考えて焼きます。

以上言葉にすると少し長くなりましたが、やってみるとなんでもないこと、 アッという間に終わっちゃったでしょう。とりあえずお気に入りのカップに注いでいただきましょう。・・・どう?美味しい?きっと格別の味わいがあるはずです。
そして又美味しいコーヒーが飲みたくなったら是非やってみて。きっと次はもっと美味しく焼けるはずです。

  【ちょっとだけ講義】
人様に物を申せる対場ではありませんが、今焼いた焼き方が直火式です。ガスの火がダイレクトに豆にあたります。味がはっきりとインパクトのある味に仕上がります。
コーヒーを飲んだぁ!って感じがするコーヒーです。
ただ、直接火があたる分コゲも気になるかも知れません。同じ種類の豆といっても形も大きさも違うので、煎り上がりはバラバラです。焦半熱風釜1げてしまっている豆・早く煎り上がった豆・その後煎りあがる豆・ケッコウ時間の掛かる豆・全然煎れてなくて捨てなければならない豆が100gの中に混在しています。
でも私は時々こうして焼いたコーヒー豆の中から飲みたい豆だけを取り上げて(逆ハンドピック)挽いて飲むことがあります。捨てる方が沢山になりますが、味は最高です。(捨てる時は必ず土に捨てましょう理由はコーヒーの出しガラ利用法に書いてあります。)
仕事では半熱風釜を使っています。これは豆の入っている釜をドラムが巻いているので、直接火はあたりません。ドラムの廻りを暖めて焼くので、インパクトというよりは均一に焼きあがる感じでしょうか。直火式も半熱風式もど半熱風釜2ちらもそれぞれ良いところがあります。
そのほかにも色んな焙煎法があると思いますが、他の釜は経験がないので解りません。豆の個性を理解すればきっとどの釜でも美味しく焼けるはずです。 昔はよくお正月なんかに黒豆を炊きました。(モチロン今もきちんと炊いている方は居られます。)固い豆をふっくら炊く為には前の日から水に一晩浸しておいてといった作業をしなくてはなりません。
しかもコトコトと何時間も炊くんです。豆は固いから 仕方ないですけど。コーヒーの豆もニュークロップ ・オールドクロップの差こそあれ、やはり固い部類に入ります。そんな固い豆をわずか15分かそこらの加熱で飲んで美味しい豆になるよう、中までしっかり火を通してやろうというんですから難しくないはずがありません。形も大きさもバラバラの豆を如何に均一に美味しく仕上げるか、これは永遠の課題なのかもしれません。
T's coffee
ティーズコーヒー
神奈川県横浜市瀬谷区阿久和南3-22-5
All Right Reserved