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2005年
6月21日(火)   うどん・寿司・駐車場
大阪に行った時、面白いお店に案内していただきました。
うどんとお寿司のお店です。ありきたり?・・とんでもない!
冷蔵のショーケースの中にはウニやいか、オオトロといったちょっと贅沢なねたのお寿司が自由に取れる様になっています。それを無造作にとって席に着くと大阪うどんを注文するのです。
大阪うどんというのは讃岐と違ってとても軟らかいのですが、とても美味しいのです。
“下手なすし屋よりいい”というのが常連さんの感想です。私もそう思いました。気楽に楽しめる価格でこんな美味しいものがいただけるなんて!
更に驚きは板前さん風の人が表に立っていることです。実はここらの駐車場は高く、Pを借りるより見張っているほうが効率がいいのです。
この板前さん風のおじさんがいる限り、安心して寿司とうどんを楽しめるというわけです。
さすが、大阪だね〜。谷町筋を北に上がっていくと左にあります。
どんな看板だったか覚えていませんが、うどん・寿司・おじさんが目印です。


6月17日(金)  大阪珈琲焙煎店探訪
大阪に面白いお店があるというので開店を前に見に来ました。

ナント3坪の店舗に5キロの焙煎機があります。そこで焼いて売っています。カウンターに嵌った(そうとしか言いようがない)ご主人は動くことは難しそうです。しかもお隣は喫茶店、素晴らしい!
トイレはなし。一旦外に出てビルのトイレまで行くそうです。
その間お隣さんがお店を見てくれるそうです。2年目でやっと起動に乗ってきたところだとか。ありがとう、元気を頂きました。
2件目は定年退職したご夫婦が仲良く営業している、自宅を改造した珈琲豆屋さんです。
大阪大学の学生さんやタクシーの運転手さん、もちろん主婦もカウンターでおいしそうに珈琲を飲み楽しんでいます。でも、ここで一番楽しそうなのは経営しているご夫婦でした。
最後に訪ねたのは経験7〜8年のお店です。研究熱心な方で焙煎機は回りっぱなし。邪魔だからもう2度と来ないでと言われてしまいました。でも、一番熱心に私の質問に答えてくれ、教えてくださったのが彼です。
彼は珈琲豆を柄杓ですくって測ります。履物も雪駄だし。形ではないんですね。でも彼にとっては一番リラックスできる形なんでしょう。そのラフさと味造りの緻密さのアンバランスがへんに職人を感じさせます。
明日は横浜で仕事が待っています。もっと、もっと、味の街大阪に留まりたい気持ちで一杯です。


6月16日(木)   純喫茶
もう14年も前の話、大阪で喫茶店をしていたことがあります。
その時知り合ったある業者さんが、今は自分でお店をしているというので大阪まで訪ねて来ました。大阪駅前第一ビル・地下2階にありました。“木馬”という喫茶店です。
珈琲は1杯400円。場所柄サラリーマンが多く、しかも地下2階です。どんなもんだろうと思いつつ、店内に入って驚きました。
この喫茶店の素晴らしさ。ここには珈琲があります。美味しかっただけでは語れない彼の並々ならぬ珈琲への情熱が伺えます。いまどき珍しい純喫茶です。
Sさんはインターネットもしないし、HPだって持っていません。そんなものは彼にとって何の意味も持たないのです。
愚直で誠実・まっすぐな人です。先日の神戸のJR電車事故でスタッフが足に大怪我を負い大変だったそうです。一度は病気で命を落としかけた事も。そんなこんなを乗り越えて、元気な彼の顔を見れたことは最近では最も嬉しい出来事です。
それにしても、何でも機械が人に取って代り、人が機械のように働いている時代に、人を大切に使ってお店をしている彼がまぶしく映ります。
焼き豆の配達も全て自分が行っているそうです。時間が無いのが悩みのようです。宅急便を使えばいいのに・・というと  “あかん、あかん。自分で行かな。みんな待ってくれてんねんから。”って言います。
大阪にはこんなアナログな世界が沢山あります。


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